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「先生が怖い」「学校が不安」という子にお母さんができる事

「先生が怖い。」「怒られたらどうしよう。」「学校が不安。」
そう言って、学校を行き渋る子、不登校になるお子さんが増えました。

「あの時の担任の先生が、子どもに合わなくて・・・・。」

「よく怒る先生だったようで、それが怖かったみたいです・・・・。」

お子さんが、学校に行かない事は、お母さんにとっても苦しい事ですね。

「先生が怖い」・「学校が不安」というお子さんの事を、考えてみたいと思います。

「先生が怖い」「学校が不安」と感じるのは先生の問題?

最近は、「敏感な子」というワードをよく見かけるようになりました。

知らない人や場所が苦手。

感情的に怒る人が怖い。

怒られたくない。

「ダメ」「やめて」「違う」という否定や叱責に弱い。

「そこまで気にしなくても・・・・。」「もっと楽に生活したらいいのに・・・・。」と、緊張しながら生活している我が子の様子に思わず、声をかけたくなりますね。

「最近の子ども達は、怒られ慣れていないから、弱い。」そう評する方もいますが、単に慣れの問題だけではないと、私は思っています。

確かに、学校の先生が怒るのは、今も昔もかわりませんし、今の先生が、特別に感情的に怒り過ぎるとも思いません。

では、先生が怒らなくなれば解決するのか?そんなに簡単ではない問題がありそうです。

「先生が怖い」「学校が不安」と感じる子ども達

たくさんの子育て相談をしていくうちに、私は、子ども達の一つの傾向に、気づきました。

不安が強いお子さんは、

目に見えない事やハッキリとしない事柄の程度状況を推し量る事が苦手

例えば、先生が怒っても、怒りの程度は、これくらい、最後は、こんな感じで終わる。

人は、頭の中で、知らず知らずに、立てるこうした予想が、「安心」になるのです。

人は、想定内の事なら対処できますからね。

しかし、「先生が怖い」「学校が不安」と感じるお子さんは、想定を持ちづらい。

常に最悪を想像してしまうから、「不安」に襲われるのです。

この例えが適切かは、わかりませんが、目の前にいる先生が、


鎖に繋がれた、飼い犬なのか

鎖のない野良犬なのか

鎖に繋がれた犬なら、ある程度行動の予想ができます。その動きは、想定内。

しかし、野良犬なら想像できない・・・・・

同じ犬でも、飼い犬と違い、いつ噛みつかれるのかわからないと、ちょっと怖いですね。

先生が、野良犬のようで・・・・「怖い」と言ってしまっては、失礼なんですけどね。

「先生が怖い」「学校が不安」なお子さんにお母さんができる事

では、どうしたら、「先生が怖い」「学校が不安」問題を解決できるのでしょう。

まずは、「不安」に感じているお子さんに「安心」を、提供するところからはじめるのが一番だと思います。

学校が、不安なのですから、「こんな時は、こうしてくれる。」「あんな時は、ああしてくれる。」

具体的な対処方法を提示して、お子さんが、想定できるようにするのです。

お母さんも見ている所で、先生の口から、約束してもらえたら最高ですね!

「お母さんも知っている」が、子どもの安心になるようです。

「何でも言ってね。」「大丈夫だよ。」そんな、曖昧な言葉では、不安は払拭されません。

・先生が怖いと感じたらどうする?

・家に帰りたくなったらどうする?

具体的に細かく対処方法を予め決めるのです。

だって、「言ってくれたらいいよ。」と、言った先生が、「何か言っても、聞いてくれなかいかもしれない。」そういう事が、不安なのですから。

学校に、どこまでお願いしていいの?

さて、そうなると、先生の協力は、必須です。

すると、こんな疑問がでてきます。

「学校に、どこまで、お願いしていいの?」

その答えは、どんなお願いなら良くて、どんなお願いならダメかという事ではなく、

「どのようにお願いするか。」です。

しいて言えば、先生に、我が子の応援団になってもらう!ように、お願いします。

「先生が怖い」「学校が不安」というお子さんに、お母さんができることは、先生に我が子の味方になり応援してもらう事です。

25年の教員経験から、どんなお母さんと信頼関係を築きやすかったのかを考えました

それを10分の動画にまとめてみましたので、ご覧下さい!!

動画視聴方法


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先生を味方につけて、「先生が怖い」「学校が不安」を、少しでも解消して下さいね